2012年5月4日金曜日
モモちゃんとアカネちゃんの本 はじめまして
はじめまして!みゅあです。
これからできるだけ更新していきたいと思っています。
今回は初投稿ということで、私が本の虜になったきっかけともいえる本を紹介します。
モモちゃんとアカネちゃんシリーズ 作・松谷みよ子
ちいさいモモちゃん~アカネちゃんのなみだの海 の計6巻からなる物語です。
モモちゃんとアカネちゃんが、たくさんの人間ではない仲間(黒猫のプー、タッタちゃんとタアタちゃん、くまさんetc)達に支えられながら成長していきます。
1巻では赤ちゃんだったモモちゃんも中学生、妹のアカネちゃんは小学生になります。
一見するとほんわかした児童書なのですが、よく読んでいくとこの本の深さを知ることになるでしょう。
その大きな一つに両親の離婚があります。
ママが死神にとりつかれて森のおばあさんのところへ相談しに行くとママとパパは同じ鉢では生きていけない木だと言われるのです。
ママとパパはいっぱいお話をして、パパを残し引っ越しすることになります。
そして死神も離れていきます。
年中さんだった私にはこれが離婚という意味だとはわからなかったし怖かった、でもだからこそ、ただ面白いだけのおはなしよりも興味を持つことができたのだと思います。
小学初級向けの本ではありますが、それ以上の人が読んでも十分考えさせてくれる本だと思います。
読んだことが無い人も、一回読んだことがある人も、ぜひ今読んでみてください♪
今回はきっかけを紹介ということで内容には深く触れませんでした。
次回からはもっと具体的に内容を載せていきたいと思います。
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